日本LD学会第18回大会/東京学芸大学 (東京都小金井市) 2009年10月10日(土)〜12日(月)
2009-10-12


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期 日: 2009年10月10日(土)〜12日(月)

会 場 : 東京学芸大学 (東京都小金井市)
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テーマ : 特別支援教育における持続可能な教育実践を!

大会会長 : 松村 茂治 (東京学芸大学)

平成21年度の日本LD学会第18回大会を、私ども東京学芸大学がお引き受けし、10
月10日(土)から12日(月・祝)までの3日間、東京都郊外、武蔵野の一画に位
置する小金井キャンパスで開催することにいたしました。
本学にとり、日本LD学会の開催は、1994年(平成6年)に3回大会をお引き受けし
て以来、2度目のこととなります。当時の記録をひもといてみますと、大会参加
者数は332名、大会発表には、口頭発表とポスター発表が併用され、前者が12本、
後者が15本、自主シンポジウムが4本という数でありました。ちなみに、当時の
会員数はおよそ650名、まさに誕生して間もない学会であったことがよく分かり
ます。
それから15年、当学会及び学会を取り巻く環境は大きく変化してきました。
大会に関して言えば、2000名前後の方々の参加があり、発表論文数は200本を越
えるまでになりました。そして、7000名に迫る会員数は、我が国の学術団体の中
でも屈指のものといえます。また、平成13年(2001年)に始まった学会の「LD指
導者養成セミナー」は、その名称を「特別支援教育士養成セミナー」と変え、
「特別支援教育士資格認定協会」の管理の下、毎年多くの資格取得者を生んでい
ます。
こうした会員数や大会への参加者数、資格取得者数の増加は、当学会への注目や
期待の高まりを反映しているわけですが、それは、発達障害をめぐる、この10年
ほどの間の状況の変化と連動したことであることは皆様ご存じのとおりです。
2007年(平成19年)は、「特別支援教育」元年と呼ぶに相応しい、我が国にとっ
て一時代を画する、重要な年となりました。いわば、「特別支援教育」の歯車が
回り始めたわけです。小・中学校を起点に回り始めた歯車は、幼稚園、高等学校
へと連動していき、その動きは社会全体へ広がって行くように見えますが、その
一方で、必ずしも滑らかな動きになっていない所もあるように見受けられます。
今年度の、日本LD学会第18回大会は、回転し始めた「特別支援教育」の今後を見
据える上での大事な大会になると思います。多くの会員の皆様が参集され、熱い
議論の湧くことを祈念いたしております。準備委員一同、皆様のご参加を心より
お待ちいたしております。

                    日本LD学会 第18回大会準備委員会
                         委員長  松 村 茂 治
                        副委員長  小 池 敏 英

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会期・会場
(1)会 期 2009(平成21)年10月10日(土)〜12(月・祝)の3日間
(2)会 場 東京学芸大学小金井キャンパス
       〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
       (JR中央線「武蔵小金井駅」バス5分、「国分寺駅」徒歩20分)
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特別講演・記念講演・鼎談
(1)特別講演
  特別講演として次の4題を予定しています。
  いずれも、定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。


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