2010-08-28
〜対面朗読の発祥の地 日比谷図書館から〜
対面朗読を始めることから千代田区の高齢者・障害者サービスを考える
1970年から、都立日比谷図書館において、日本で初めての公共図書館における障
害者サービスが開始された。その後、1973年からは都立中央図書館にサービスが
移管されたことも原因となり、千代田区における障害者サービスは現在に至るま
で衰退の一途をたどっている。
来年の夏、都立から千代田区立となり、改修工事を経て図書館を再開する予定に
なった。障害者サービス発祥の地である日比谷図書館において、障害者サービス
を復興して、その復興モデルを全国に発信することによって、公共図書館におけ
る障害者サービスの発展につなげたい。
日 時:平成22年8月28日(土)受付開始:9時30分〜、午前10時〜午後4時15分
場 所:日本教育会館 主催者:大活字文化普及協会
後 援:千代田区社会福祉協議会、日本図書館協会、日本盲人会連合、埼玉福祉
会、日本点字図書館、朗読グループ「さつき」、全国視覚障害者情報提
供施設協会、岐阜アソシア、視覚障害者文化振興協会
協 賛:三省堂書店
参加方法・費用:事前予約制(資料代含む:1000円)
☆プログラム(予定)
◆午前の部(10時〜12時30分)
「基調講演(予定)」
1.「日比谷図書館の障害者サービス開始と視読協アピールについて」
※橋本宗明/20分
2.「対面朗読が開いた様々なバリアフリーの扉とIT時代における展開
※長谷川貞夫/20分
3.「障害者サービスにおける視覚障害者職員の採用について」
※田中章治/20分
4.「公共図書館だからこそできるサービスの新たな展開」
※高橋久美子/15分
5.「対面朗読から千代田区の障害者サービスへの展開」
※佐藤聖一/20分
6.「働く障害者として日比谷図書館の障害者サービスに期待すること」
※芳賀優子/15分
7.「図書館利用に障害のある人々から求められる図書館サービス」
※山内薫/20分
☆上記発表の間にて、視覚障害者以外の立場の方からの発表の可能性有り
◆午後の部(14時〜16時15分)
1.「新しい地域サービス:読み書きサービス実演」芳賀/加藤
2.「パネルディスカッション」
テーマ:「千代田区の図書館サービスを考える」 ※120分
司 会:山内 薫(墨田区立あずま図書館)
パネリスト:橋本宗明、長谷川貞夫、高橋久美子、山内薫、前田章夫、佐藤聖
一、田中章治、加藤俊和、鈴木孝幸
★声のメッセージ:岩井和彦(元全国視覚障害者情報提供施設協会理事長)
☆応援のお手紙:高井美穂(文部科学大臣政務官)、馳 浩(衆議院議員)
☆来賓:保坂展人(前衆議院議員)他
その他:資料・機器展示コーナー:障害者サービス関連資料、障害者サービス
推進機器
【お問合せ・ご予約】
御所属とお名前と連絡先をご記入の上、ファクシミリ03-5282-4362
もしくはメール:masamitsu@daikatsuji.co.jpまでお送りください。
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