イギリスとわが国の「発達障害者と触法」を考える 2011/06/11-12
2011-05-19


PandA セミナー 「イギリスとわが国の『発達障害者と触法』を考える
 −イギリス自閉症協会 リチャード・ミルズ氏
 プリズンリフォームトラスト ジェニー・タルボット氏を迎えて

○日 時 2011年6月11日(土)13:00〜18:00、6月12日(日)10:00〜17:00

○場 所 プラザ平成(東京国際交流館)メディアホール
  東京都江東区青海2-2-1国際研究交流大学村内
  [URL]
  新交通ゆりかもめ 「船の科学館」東口より徒歩約3分
  りんかい線 「東京テレポート」B出口より徒歩約15分

○定員・費用:100名、参加費5000円(1日参加3000円)
*参加費は当日会場にて。
 申込方法:名前・所属、連絡方法(メールかFAX)記載の上(形式は任意)、
 下記まで申込下さい。
 申込受領の返信はいたしません。定員を超えた場合のみ翌日までにその旨お知
 らせします。
 FAX: 042-344-1889、Mail: info-panda-j@shiraume.ac.jp
 当日は定員を超えていない場合のみ受付いたします。前日・当日のみ
 電話090-5429-9449

○主催;NPO法人 P and A−J
  PandA研究所;東京都千代田区飯田橋2-7-1 三政ビル2階

○趣旨・プログラム
アスペルーガー症候群などの障害者が事件を起こした時、イギリスではどのよう
に司法や矯正医療、メディア、行政が関わるのか。このテーマについて本法人情
報誌『PandA−J10号』の『特集:障害者の罪と罰−イギリス編』ではイギリ
ス現地調査から紹介しました([URL])。
今回は、イギリス自閉症協会(NAS)で長年調査研究に携わってきたリチャー
ド・ミルズさん、および刑務所改革に取り組んでいるNGOプリズン・リフォー
ム・トラストのジェニー・タルボットさんを日本に迎え、「発達障害者と触法」
に関する我が国で取り組むべき課題─司法・矯正医療・メディア・福祉支援等か
ら−をたっぷり議論したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

○6月11日 プログラム
受付12:30〜13:00 *休憩は適宜
司会 堀江まゆみ(NP0法人PandA−J/白梅学園大学)

◇13:00〜14:00 事前レクチャー
 ジェニー・タルボットさんから何を学ぶか
−イギリスとわが国の発達障害者と触法を考える上で−法と矯正医療の立場から
 大石剛一郎(NPO法人PandA−J/弁護士)
 桝屋 二郎(神奈川医療少年院矯正医官/精神科医)

◇14:00〜18:00 講演 ジェニー・タルボット
  (プリズン・リフォーム・トラスト)
 テーマ1「プリズン・リフォーム・トラストの歴史と役割」
  刑務所改革に取り組んでいるプリズン・リフォーム・トラストの役割や、刑
 務所における成人の触法の知的障害者・精神障害者の実態と支援ニーズを探る
 ために取り組みなどを聞く。

 テーマ2「イギリスにおける『適切な大人(Appropriate Adult)』
     制度とその運用」
 イギリスではもし警察官が被疑者に知的障害者あるいは精神障害があると疑っ
た場合、警察とその被疑者のコミュニケーションが適切な方法で行われることを
保障する人「Appropriate Adult(代弁者)」を呼ばなければならない。AA制度
とはなにか、運用や養成方法などを聞く。

◇まとめ 安藤久美子
(国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部/精神科医)

○6月12日 プログラム
受付9:30〜10:00*休憩適宜、昼食休憩 13:00〜14:00

◇10:00〜11:00 事前レクチャー;
 リチャード・ミルズさんから何を学ぶか
 −医療、メディア、行政、親の立場から
 内山登紀夫(福島大学大学院人間発達文化研究科)
 野沢 和弘(NPO法人PandA−J/毎日新聞論説委員)

◇11:00〜13:00 講演 リチャード・ミルズ

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