姉を殺害したと起訴されたの男の裁判員裁判アスペルガー症候群と認定
2012-08-03


判決文要旨
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姉を殺害したとして起訴された42歳の男の裁判員裁判で大阪地裁は、被告を広
汎(こうはん)性発達障害の一つ、アスペルガー症候群と認定したうえで、殺人
罪の有期刑の上限となる懲役20年を言い渡した。

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 発達障害者を支援する団体の全国組織、日本発達障害ネットワークの市川宏伸
理事長(67)は「発達障害があるから犯罪を起こすわけではない。アスペルガ
ー症候群の人の多くは、社会生活を営めており、独特な考え方や行動様式を周囲
が理解し社会のルールを説明していれば、今回のような事件は起きなかった」と
指摘する。

 「発達障害者支援センターなど受け皿施設は整いつつあり、再犯を防ぐことは
可能だ。今回の判決のように、障害を理由に社会復帰させないのは、差別と偏見
でしかない」と訴えた。
[アスペルガー症候群]
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