「教育と医学の会」シンポジウム/福岡天神スカイホール 2015/11/07
2015-11-07


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「発達障害者支援法」が施行されて10年を迎えました。この間、発達障害児の早
期発見・早期介入の体制作りや特別支援教育など、様々な取り組みが盛んになっ
ています。
一方、義務教育(中学校卒業)以降の就学や就労に向けての支援体制はまだまだ
十分とはいえません。今回のシンポジウムでは、そうした移行期支援のあり方に
ついて、第一線で活躍する専門家のお話をうかがい、理解を深めたいと思います。
 ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。

名称 「教育と医学の会」シンポジウム

テーマ「発達障害の移行期支援の課題
−「発達障害者支援法」施行から10年を迎えて− 」

開催日時 2015年11月7日(土)
13:00〜16:00 (受付開始12:00から)

会 場 天神スカイホール(旧・福岡国際ホール)
 (福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16階) TEL092-712-8855

参加費 無料
※事前にお申し込み下さった方を優先して席へご案内いたします。

主 催 教育と医学の会(九州大学教育学部内)

共 催 九州大学教育学部 慶應義塾大学出版会

内 容
<コーディネーター>
黒木俊秀 九州大学大学院人間環境学研究院教授、精神科医師

<話題提供者 >
●青年期の発達障害者支援の現状と課題 田中真理
九州大学基幹教育院教授、臨床心理士
博士(教育心理学)。専門は発達臨床心理学。
九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。九州大学発達臨床
心理センター助手、静岡大学大学院人文社会科学研究科助教授、東北大学大
学院教育学研究科教授などを経て現職。著書に『東日本大震災と社会教育』
(共著、国土社、2012年)、『思春期・青年期の発達障害者が「自分らしく
生きる」ための支援』(共編著、金子書房、2013年)など。

●青年期の発達障害のアセスメントと支援 木谷秀勝
山口大学教育学部教授、臨床心理士
専門はカウンセリング、軽度発達障害児者への学校・地域支援。
著作に『子どもの発達支援と心理アセスメント』(金子書房、2013年)、
『発達障害の「本当の理解」とは』(共著、金子書房、2014年)、「自分の
障害を理解する」(『臨床心理学』79号、2014年)など。

●発達障がい者支援センターの歩みと移行期支援の課題
緒方よしみ 福岡市発達障がい者支援センター「ゆうゆうセンター」前所長
専門は自閉症療育。群馬大学教育学部卒業。小学校教諭、知的障害者通所授
産施設支援員、特別支援学校講師を経て2014年まで福岡市発達障がい者支援
センター「ゆうゆうセンター」所長を務めた。
著書に『特別支援教育における教育実践の方法』
(共著、ナカニシヤ出版、2006年)など。

<質疑応答>
 参加者と話題提供者

対 象 教育関係者、福祉関係者、医療関係者、学生、保護者など、教育や
   子どもの問題に関心がある方

★当日会場で、「教育と医学」のバックナンバーや関連の書籍を取り揃え、
 特別割引価格で販売いたします。ぜひお越しください。

問い合せ先 慶應義塾大学出版会 「教育と医学」編集部
  〒108−8346 東京都港区三田2-19-30
  TEL 03-3451-5665 FAX 03-3454-7024
  メールアドレス kyouikutoigakuと@keio-up.co.jp
   *上記の「と」を削除してください。
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